みなさんこんにちは!
今回は僕が一押しするTVアニメ「精霊の守り人」の感想を書いていこうと思います!!
Daisuke
- プロダクションI.Gによるアニメーション作品です。
- 監督を務めたのは「東のエデン」や「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなど、で有名なアニメ監督、神山健治氏
- 2007年4月7日からNHK-BS2の衛星アニメ劇場枠で公開されました。
普段ここにYoutubeの動画を貼るんですが公式の動画が存在しませんでした!残念…
「精霊の守り人」を知るきっかけ
以前、NHKの番組でアニメをやっているのを見かけて、その時は気にもかけていなかったのですが、
後からプロダクションI.Gの作品だと知り、「プロダクションI.Gの作品ならとりあえず観たいなー」と思って視聴したのがきっかけだったと思います。
Daisuke
マチ子
「精霊の守り人」とは
1996年に上橋菜穂子さんが発表されたアジアンファンタジーのシリーズ小説です。
「精霊の守り人」から始まり、外伝とガイドブックを含めるとなんと全14作品もあります!
あらすじ
100年に一度卵を産む水の精霊に卵を産みつけられた新ヨゴ皇国の第二皇子チャグム。
チャグムを守るよう母妃に託された女用心棒バルサ。しかし、この世と並行して存在する
《ナユグ》のモノもまたチャグムの身体にある卵を食らおうと狙っていた。水の守り手とは? 夏至祭りに隠された秘密とは?
様々な謎がバルサとチャグムの前に立ちはだかる……。
Production I.G公式サイトから引用
最初に感じた事
バルサかっっこいいなぁ!!
短槍使いの女用心棒バルサ。
バルサは強さを武器に用心棒を生業にしている女性なのですが、
バルサの強さは単に腕が立つというだけでなく、彼女の生い立ちや背負っている重たい過去、その過去への覚悟がものすごくかっこいいのです。
Daisuke
どろどろ君
バルサがチャグムと旅をするきっかけ
この作品の世界はこの世(サグ)に重なるようにして異世界(ナユグ)という世界が存在しているのですが、そのナユグで水を司る精霊ニュンガ・ロ・イムの卵が、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムの体に宿ります。
ニュンガ・ロ・イムの卵が宿ったことでチャグムの体には通常では起こり得ない異変が起こったため、得体のしれない物が憑いたと考えた父帝は、腕の立つ側近の狩人たちに息子の暗殺を命じます。
そこでチャグムの母、二ノ妃はバルサに息子チャグムの用心棒を依頼したのがきっかけです。
マチ子
Daisuke
アニメの見どころ(ネタばれご注意)!
バルサとチャグムが旅に出るきっかけとなるニュンガ・ロ・イムの卵。この卵を宿したことにより自分の実の父に命を狙われ、国を亡命したチャグム。
一方で新ヨゴ皇国では未曾有の大干ばつが起こることがわかり、その干ばつにニュンガ・ロ・イムの卵が関係している事に気が付いた星読博士のシュガは、自らの方法で干ばつの回避を模索する中、第一皇子でチャグムの兄、サグムが亡くなります。
サグムが亡くなったことにより、皇位を継承できるのがチャグムとなったため、帝は一転、次期皇となったチャグムを保護し、国へ連れ戻すように狩人に命じ、バルサ達、新ヨゴ皇国、卵を狙うナユグの化け物とがチャグムを巡って複雑に絡み合っていくところが、非常に見どころと言えるでしょう。
印象に残ったシーン
このアニメにおいてはたくさんありすぎるんですよ…。
それでもやっぱり一番最後の26話でのバルサとチャグムの会話には非常に胸を打たれました。
マチ子
主題歌の「SHINE」が素敵
アニメが26話あって、OP、EDがずっと同じなので、いつの間にか愛着が湧いてきます。OPはL’Arc~en~Cielの「SHINE」という曲です。
爽快感があって、精霊の守り人にぴったりな曲だなーと思います。
L’Arc~en~Ciel「SHINE」-Music Clip-
©L’Arc-en-Ciel
最後に
精霊の守り人のストーリーが好きすぎるあまり、ほぼ内容を中心に記事を書いてしまいましたが、アニメを制作したのはプロダクションIGなので、さりげない日常のシーンからアクションに至るまで、アニメ―ションも一級品の作品です。
バルサの短槍さばきがめちゃくちゃかっこいいので必見です。
というわけで、最後までご覧いただきありがとうございました!ではまたー!