Daisuke
今回の記事は、劇場版三部作 アニメ機動戦士Zガンダムの感想を書いていきたいと思います!
- 1985年3月2日から1986年2月22日にかけて放送されたサンライズによるTVアニメ作品です。
- 劇場用に編集された三部作が2005年から2006年にかけて松竹より劇場公開されました。
- 総監督は富野 由悠季氏。
- キャラクターデザインは安彦良和氏、メカニックデザインは大河原邦男氏、藤田一己氏
- メカニックデザインの原案にファイブスター戦記で有名な永野護氏が携わっている事でも有名です。
©創通・サンライズ
ネタバレご注意!
念のため、最初から内容に触れていきますので、まだ未視聴の方はご注意ください!
この記事は劇場版三部作”機動戦士ZガンダムA New Translation”の
「星を継ぐもの」「恋人たち」「星の鼓動は愛」の感想・レビューです。
早速ですが、感想を書いていきたいと思います!
最初に感じた事
MSのデザインかっこいいいい!!
決してファーストを観た後だからとかそういう事ではないのです
(先月初めてファーストを観ました)。
Zガンダムのモビルスーツってなんか今見てもシュッとして洗練されたデザインがかっこいいですよね。
冒頭で出てくるシャアが乗るリックディアスからすでにウキウキしました。
それ以外にもギャプランやメッサーラ、ハンムラビ。
百式、そしてゼータにキュベレイ。
かっこいいMSが目白押しですね。テンションが上がる。
メカニックデザインに永野護氏が携わっていることもあり、ティターンズ、エゥーゴ双方のMSがファーストとは異なる方向性の素晴らしさがあります。
メタスとかアッシマーも可愛くて良いですよね。
そして作画が素晴らしいですね。やっぱりサンライズは昔からアニメーターさんの技術力が非常に高かったんですね。
マチ子
あらすじ
宇宙世紀0087年、シャア・アズナブルはクワトロと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴに参加していた。
潜入したコロニー「グリーン・ノア」で、彼はティターンズが開発した黒いガンダムを目撃する。
一方、カミーユは憲兵からの尋問中に起きたガンダム墜落の混乱に乗じて脱走する。ガンダムMk-Ⅱ奪取をたくらみ、再度コロニーに潜入するシャア。その戦闘のさなか、カミーユはガンダムMk-Ⅱに乗り込み、操縦を見事にこなしてしまう。それを目撃したブライトは、カミーユにアムロの再来を感じるのだった・・・。
©創通・サンライズ
戦闘シーンがかっこいい
再編集された劇場三部作だからそう感じたのかもしれません。
戦闘シーンの追加作画が多く、かっこいいMSが縦横無尽に戦うシーンがめちゃくちゃかっこよかったです。
追加された作画が特に素晴らしく、リファインされたMSやキャラクターデザインを旧作画と見比べられながら観れるのも面白さの一つを担っていました。
ただ逆に言うとストーリーが複雑、かつ展開がめちゃくちゃ早かったので、あまり理解できていないまま話が進んでった感はあります…
もしかするとMSのアクションを中心に魅せる編集がされていたのかもしれません。
ブライトさんとシャアの共闘が熱すぎる
今作は1作目である”機動戦士ガンダム”で活躍した登場人物が数多く出てきます。
ホワイトベースの艦長だったブライト・ノアをはじめ、シャア・アズナブル(クワトロ)、アムロ・レイ、カイ・シデン、さらに1作目ではまだ小さかったカツがパイロットとして登場します。
ブライトさんはカミーユ達が搭乗することになるエゥーゴの戦艦、アーガマの船長を務めることになります。
そこになんと赤い彗星も素性を隠して加わることになるわけです。
1年戦争であれだけ熾烈な戦いをしていた者同士の共闘というのは、胸が熱くなりました。
女性キャラが目白押し
第二部のタイトルに”恋人たち“とついているくらい恋模様を描かれているシーンが多く、登場する女性キャラが目白押しでした。
ベルトーチカってこの人なのか!とか、フォウ・ムラサメかっこいいい!!めっちゃキャラデザ好き!!最高!ってなってました。
大人になったミライさんも出てきてくれたので、安心しました。
サラという少女
本作にはサラという女の子が出てくるのですが、いままでゼータの情報はGジェネレーションやスパロボで取り入れていたため、この少女の存在を知りませんでした。
髪色のせいで、えっ?ハマーン様の姉妹?と思ってしまいましたがそうではありませんでした。
シロッコに陶酔しており、スパイとして2度もアーガマに潜入して捕まったのに脱出できた強運の持ち主なのですが、
ニュータイプとしてもかなり才能があるようでした。でも純粋すぎるため、シロッコに利用される形で盲目的にティターンズに所属しているというのが辛かったですね。
ミライさん
ブライトさんとの関係の進展は見ていてほっこりしますね。
視聴者としても娘のチェーミンやハサウェイを見守っていたい気持ちになりました。
でも逆シャアや閃光のハサウェイを先に観てしまった僕はミライさんの子供たちへの優しいまなざしが辛い…
アウドムラへの切符取得についてアムロと会話をするシーンで
“主人には会いたいわ。でも、そのために、あの子たちを戦いに巻き込むようなことはできないでしょう?”
そのやり取りを背にして、楽しそうにおもちゃのグライダーで遊ぶハサウェイと妹チェーミン。
マチ子
そして不意に高所から落ちてしまったグライダーを通りかかったフォウがキャッチしてアムロ&ベルトーチカ、カミーユとすれ違い、
それをチェーミンに受け渡し”ご親切にありがとうございます”とミライさん。
と、ここのシーンは強化人間とニュータイプが一堂に会するんですよね。神がかってました。
サイコガンダムがかっけぇのです
©創通・サンライズ
このシーン。閃光のハサウェイの市街地の戦いによく似ていると思いました。
通常のモビルスーツに比べ、サイコガンダムのスケールが倍くらいあって大きいので、見上げる感じになっているからでしょうか。
香港を蹂躙するサイコガンダムの迫力、黒いのでより重量を感じて圧倒されますね。
どろどろ君
ハマーン様かっけえええええええ!!
2部”恋人たち”の最後で出てくるハマーン様率いるガザcの部隊。
そしてついに登場するハマーン様の圧。かっこいい…
声優さんの声の抑揚のつけ方もかっこいいんだよなぁ。
Daisuke
からのキュベレイがやべえ!!
全MSの中でハマーン専用の白いキュベレイが一番好きなんですよね。あの鋭いきつね目と爪のようなマニュピレーター、大きな肩のバインダー。
ハマーン・カーンの髪色や服の色がフィーチャーされたデザインは、まさにハマーン専用。纏っていると言っても差し支えないシルエットはモビルスーツの名にふさわしいように感じます。
ハマーン様込みで最高すぎるよ…
Daisuke
マチ子
印象に残ったシーン
©創通・サンライズ
クライマックスでゼータがジ・Oに特攻するシーンは印象に残りすぎるので、そこはあえて除外すると、
1部の「星を継ぐ者」の終盤くらいで”アムロが輸送機でアッシマーを撃破するシーン“ですかね。
武器を積んでいない輸送機でMSに特攻攻撃を仕掛けるなんて…しびれましたね。
しかもその直後にアムロとシャアの対面が待っているんですよ。すごく高まりました。
ラストシーンについて
賛否両論あるZのラストシーンについて。TV版と劇場版で演出が異なることは知っていたのですが、実際見てみると確かにこれは賛否起こりそうですねぇ…
ファースト、Zと観てみてようやく賛否起こっていた意味がしっくり来た気がしました。
正直言うと僕はTV版の方が良いと思いました。劇場版はガンダムの持つテーマ的にちょっと都合が良い話になってしまう気がするなー、と思います。
議論が巻き起こってしまうのも何となく頷けました。
最後に
Zガンダムめちゃくちゃ面白かった。
というよりガンダムらしくてかっこよかった。という感じでした。
比較するものではないですが、ファーストガンダムの人間ドラマは、あまりアニメっぽくないため、1本の作品としては素晴らしいのですが僕の中ではZの方が”ガンダム感“があるなと思いました。
ファーストガンダム原理主義者の皆さんがファースト以外認めないという気持ちはわかりますが、後に放送された作品に触れて育った僕の感覚としてはむしろZ以降の”らしさ“がガンダムという感覚に当てはまる気がしました。
なので逆説的になりますが、ファーストこそガンダムっぽくないように感じました。ファーストあってのガンダムなので支離滅裂な話ですが。笑
とはいえ作品としての素晴らしさを聞かれたら、僕も無論ファーストガンダムと答えます。正直ファーストは別格です。
そういえば、余談ですが、Zに出てくるジェリド・メサというパイロット、なんと7回もMSを乗り換えているんですね。
いや7回って。笑
MS販売営業部と言っても過言でないですね。プラモの広報担当かもしれない。
Daisuke
どろどろ君
マチ子
というわけで、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
後に続くダブルゼータは劇場版が無いので長いなぁ…逆シャアを先にレビューしちゃおうかな…笑
…はい!ともあれ、順次観てきたいと思います。
Daisuke
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