Daisuke
基本的にこのブログはアニメ、映画などを見た感想を書いていくというスタンスで運営しているのですが、
僕は絵を描く身なので、独学で画力を鍛えるにあたって、とてもお世話になっているYoutubeの動画チャンネルをご紹介したいと思います。
マチ子
どろどろ君
今回は、
- ちゃんと画力を向上させて、絵が上手くなりたい!
- イラストの練習をするときに、コツなどを紹介している動画を知りたい!
こんな方に向けた記事になっています!
大きく分けて
- イラスト系
- 絵画系
- クロッキー、スケッチ用素材提供系
の3つに分けてご紹介していきます。
マチ子
イラスト系
さいとうなおき2(※)
※23年3月21日にYoutubeのアカウントが停止されてしまったそうです…
新たなアカウントで活動再開されているので、是非またフォローしちゃいましょう!
1つ目は言わずと知れた神絵師”さいとうなおき“さんによるチャンネルです。
絵が上手くなりたいなら、コレをやめましょう!
“3か月上達法”の知名度はTwitterで絵を描いている人であれば1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
あえて紹介するまでもないほど有名ですが、僕自身本当にお世話になったのと、何よりさいとうさんご自身の基礎画力が高く、説得力があるため、非常におすすめです。
Daisuke
マチ子
hide channel【顔と体の描き方講座】
2つ目は現役のアニメーターhideさんの”hide channel”です。
平面的なイラストから脱却するために知っておいてほしい2つのこと【世界標準の顔の描き方①】
チャンネル名にも「顔と体の描き方講座」とある通り、主に顔や体の描くコツを紹介してくれています。
アニメーターはただ絵を描くだけでなく、動きをつけたときに体の形状が破綻しないように描かなければならないため、
人体構造についての理解度は絵を描く職業の中でも特に高い業種と言えるでしょう。
Daisuke
絵葉ましろのちゃんねる
3つ目は、お絵描き寄生植物Vtuberの絵葉ましろさんの”絵葉ましろのちゃんねる”です。
イラストの仕上げにやりがちな小技11選【イラストメイキング】051
絵葉さんも画力が非常に高く、このチャンネルでは特にデジタルイラストのソフトを使った実践的な絵作りの紹介をしていることが多いです。
メイキング動画を再生しつつ、どんな風に描いているのか解説してくれていたりもするので、絵を描くときに意識したい個所なども学ぶことができます。
個人的に特にしたいのが「イラストの仕上げにやりがちな小技11選」です。
どれだけ絵を上手く描いても仕上げが残念だと絵として映えないというお絵描きあるあるな悩みをおしゃれに解決してくれます。
マチ子
Hiro / ゴキンジョGokinjyo
4つ目は、アメリカのアニメーションスタジオ”トンコハウス”で制作に携わった、コンセプトアーティストHiroさんの”Hiro / ゴキンジョGokinjyo”です。
意外とできてない絵の基礎【色を見ない】白い物とハイライト、諧調について
マジの現場で活躍されていたコンセプトアーティストの方なので、思考のレベルが本当に高いです。
言っていること自体は”物体”が僕らの目で見えている事実を基礎としてそれらがなぜ見えているのか。という考えをベースに絵の説明をされているため、
本質的には基礎中の基礎ではあるのですが、ここに到達する前段で悩んでいる方は多い気もします。
また、画力が高いだけでなく、その画力や思考をどのように扱ったら”良い絵“が描けるのかという模索に近い内容です。
ただ、内容が高度なため、中級者以上の方向けかな…?とは思いますが、非常に重要なことなので、おすすめです。
チャンネルの内容を理解し、実践出来たら単に画力だけではなく、”絵の説得力“の向上が見込めます。
絵画系
ウニアトリエ
絵画系1つ目は実際に新潟県で絵画教室をされている加藤和彦さんの”ウニアトリエ”です。
遠近法を学ぶ【別の方法】絵画教室の基礎デッサン解説 字幕付
僕個人的には一番おすすめなチャンネルがこちらかな、と思います。
加藤さん自身が「何から手をつけていいかわからない13歳の自分へ」向けたスタンスと言っている通り、
“物体”をとらえるために必要な知識をいろんな角度から教えてくれえる素晴らしいチャンネルです。有料級だと思います。
“絵”が上手くなると言っても色々な意見があると思いますが、結局絵の上手さとは”物体を紙の上に描く技術”の事なので、上手いか下手かは明確に判断できます。
そしてその技術を向上させるために必要なことを紹介してくれています。この動画の内容を実践すれば”絵”が上手くなります。
どろどろ君
Shiiidaの絵画教室
絵画系2つ目はShiiidaさんの”Shiiidaの絵画教室”です。
服の描き方・シワの描き方(How to draw clothes and wrinkles)
こちらも絵画系の、特に形状を描画する際の捉え方、つまり基礎的な内容が多いチャンネルです。
“服の描き方”や”手の描き方”など、対象物に絞った特徴の捉え方を高い技術で描きながら解説してくれているので、とても分かりやすく学ぶことができます。
直近の更新が3年前なのが少し残念ですが、絵の練習にあたり、参考になる解説が豊富なのでおすすめです。
横浜アトリエ21
絵画系3つ目は横浜にあるアトリエ”アトリエ21”のチャンネルです。
アトリエ21 上田 耕造クロッキーデモンストレーション
こちらは絵の描き方のチャンネルではないのですが、アトリエ21に所属する方のクロッキーなどを観ることができます。
僕のように独学で絵を学んでいる人間からすると、藝大を出ることができるような人の絵を観れる貴重な動画だったので、紹介しようと思いました。
初めて見たときに度肝を抜かれたというか、「こんな捉え方をするのか!」と驚かされました。
上田 耕造さん、本当に良いクロッキー作品です。見惚れます。何度も観れます。おすすめです。
クロッキー、模写素材提供系
マンレボ
こちらの1つ目はマンガの描き方ワークショップやオンラインクロッキー会などのイベントを開催されているマンレボさんのチャンネルです。
【笠原彪 : ワンピース】〔Aya Kasahara : Dress〕1日5ポーズクロッキー!!〔Figure Drawing〕
頻繁に人や手、動物など様々なクロッキー用素材をアップしてくれているため、毎日の練習素材に事欠かない、非常にありがたい動画チャンネルです。
日々の手ならしをするもよし、ラインの練習をするもよしです。
基本は3分の物が多いですが、5分の物もあるので、用途に応じて使い分けもできちゃいます。おすすめです。
GES DRAW PARTY
こちらの2つ目は、技法書などを発売しているBorn Digitalが運営している、実際のモデルさんを描かせてもらえるチャンネルです。
GESture DRAWing Party : #004 Violet Eva/ヴァイオレット エヴァ -Video/Photo Reference for Figure Drawing-
もはや無料で観れる理由がよくわからない…実際のモデルさんを毎週ゲストに呼んでクロッキーをさせてもらえる動画チャンネルです。
Daisuke
無煙マッチ
こちらの3つ目は、漫画のアシスタントをしている方が運営している、背景スケッチ用のチャンネルです。
祠4 3分2セット
ちょっとまだ利用したことがないので、実体験のおすすめという感じではないのですが、背景スケッチ用の素材ってなかなかちょうどいいものが無かったりするのと、
他のチャンネルにもついてはいますが時間を計ってくれるのはやはりありがたいので。
それから、アタリの代わりになる方眼のフレームを載せてくれているので、スケッチもしやすいと思いました。
マチ子
番外編
残りの5割
動画の本数が少ないので番外編となりますが、PALOW.さん、米山舞さん、famy_sirasoさんの3名によるイラストメイキング&トーク配信チャンネルです。
【残りの5割】素人から4年でプロイラストレーターになった男【圧倒的成長】
イラスト界隈に名をとどろかす実力派クリエイター3名による配信です。
3名とも確かな実力を持った方たちの会話なので、内容も充実しています。技法の動画だけではなく、絵を描く姿勢や取り組み方なんかも、とても参考になるのでおすすめです。
3人が仲良く会話をしているので、和やかでほっこりするのも良いですね。
というわけで、今回は、絵を描く人間がおすすめする、YouTubeチャンネル10選(+1)でした!
それではまた!
マチ子