当ブログ一発目の記念すべき記事はこちらTVアニメ「魔法少女育成計画」の感想を書いていこうと思います。
- 2016年10月からAT-X、TOKYO MX、BS11で放送放送された作品です。
- アニメーションの制作会社はLerche
- 遠藤浅蜊氏のライトノベルが原作。
- 2023年1月に『魔法少女育成計画restart』のアニメ化が発表されています。
- 複数の配信サービスにて見放題配信中
※詳細は公式サイトにて確認いただけます。
TVアニメ『魔法少女育成計画』プロモーション映像
© 2016 遠藤浅蜊・宝島社/まほいく
ネタバレご注意!
本記事では内容に触れております。まだ未視聴の方はご注意ください!
早速ですが、感想を書いていきたいと思います!
見ようと思ったきっかけ
Amazonプライムで公開されていたので、何気なく見始めたこの作品ですが、
見ようと思ったきっかけは、まとめブログなどでは割とランキングが高いのに対し、
Amazonプライムでの評価があまり高くなかったからでした。
そういった作品が珍しいというのもあるのですが、僕自身、あまりチョイスしない魔法少女系だったので、
これを期に見るきっかけになれば楽しめるバリエーションも増えるなーと思って見始めました。
総勢16人の魔法少女の描くファンタジーアニメ…?
物語の導入は、ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」をプレイしているプレイヤーが、稀に本物の魔法少女になる事ができる、という噂が存在しているというもの。
まぁ…なんというか。あらすじ自体はごくごくありふれたよくある感じという印象でした。
でもこの導入部分に、後からまんまと裏切られます。笑
ビジュアル面は、ソシャゲのアバターをモチーフにしている魔法少女のキャラクターデザインということで、どのキャラもすごく可愛く、細部まで凝ってて素敵でした。
※個人的には童話に出てくる魔女のような格好をしたトップスピードのデザインが好きです。(どうでもいい)
作画も全編を通してとてもきれいで、僕のレベルでは見ている限りでは閲覧中作画が気になってしまうシーンは1か所もありませんでした。
生き残りをかけたマジカルキャンディーの稼ぎ合い
2話目でソシャゲのゲーム進行役であるマスコットキャラクター「ファヴ」から、現在16人いる魔法少女を8人に減らさなければいけなくなったので、
困った人を助けることで得られるアイテム「マジカルキャンディ」のポイントで競い、低いものから毎週脱落していく。というルール変更を告げられます。
この時点では「ふーん。そうですか」くらいの気持ちで見ていました。が、が、が。
2話の終盤でさっそく物語が本性を現し始めます。
主要キャラの死、そして動き出す本当の目的
2話目終盤でさっそく1人の主要キャラが死にます。キャラクターデザインからは想像もつかなかった展開に思わず「おいおいマジかよそういう系なの?」と感じてしまいました。
でも良いんです。”そういう系”の緊迫した空気感がすごく好きだったので。むしろこのくらいの展開がないとなー。くらいに思ってました。
しかしそれすら予想の斜め上を進んでいくストーリーに、どんどん引き込まれていきました。
同時に、何となくまとめブログの評価と、Amazonプライムとの評価に温度差がある意味を理解し始めました。笑
蓋を開ければ魔法少女たちによる、生死をかけたサバイバルゲーム
主要キャラがあっさり死んでいくごとに「いや嘘でしょ?」という思いと、「この先どうなっていくんだろう」という興味で、一気に1クール見終わった感があります。
このアニメを見たという感想の中には、グロい、予想を裏切られた。というような感想も見られるのですが、僕個人としては総合的にとてもクオリティの高い良アニメという印象でした。
各キャラそれぞれ個性があり、魅力的だからこそ散るシーンが盛り上がるというか。
1クールの12話ということもあり、キャラによっては若干印象の薄いと感じてしまうキャラがいましたが、
きっと原作の小説の中では各キャラごとにもう少し掘り下げて描かれているのではないでしょうか。
小説版、漫画版ではアニメのストーリーの続きが描かれているようなので、そちらもいずれ見てみようと思います。
まとめ
めっちゃ良かった。設定集が欲しくなる。