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【感想】TVアニメ-NieR:Automata(ニーアオートマタ) Ver1.1a-(3話までの感想)

Daisuke

みなさんこんにちは!
今回はTVアニメ『NieR:Automata(ニーアオートマタ)Ver1.1a』(3話までの感想)を書いていこうと思います。

NieR:Automata Ver1.1a公式サイトはこちら

MEMO
  • A-1 Picturesによるアニメーション作品です。
  • 2023年1月より放送中。
  • 監督は益山亮司氏。シリーズ構成は同氏とヨコオタロウ氏。
  • キャラクターデザインは中井準氏。
言わずもがな世間を圧巻したニーアだからな。期待値は高いよね。

マチ子

Daisuke

もうね。吉田明彦さんのデザインしたキャラって魅力がありすぎるわけですよ。最高だよね。
アニメ版キャラデザの中井準氏はロード・エルメロイⅡ世の事件簿のアニメやGATEでもキャラデザをしていたね。

どろどろ君

Daisuke

中井氏のデザインする顔もめっちゃ好き!グレイめっちゃ模写してた。
今回は特に熱入ってんな。早速行ってみようぜ!

マチ子

アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』Promotion File 001:2B

©SQUARE ENIX/人類会議

ニーアはオートマタのゲームをプレイしたのみです…!

そう。僕は同じ世界であるレプリカントもドラッグオンドラグーンも未プレイなのです…どうやらアニメ版の今作は、各ゲームをプレイした方にも楽しめる要素が各所に散らばっているらしく、
やったことがある人ほど楽しむことのできる要素が盛りだくさんな作品らしいのです!!

あああ!せめてレプリカントをやっておけばよかった!

小説版の話にも関連しているっぽいです。やばすぎるだろ。なんて深いんだ…

まず初めに言わせてほしい

ゲームプレイ済みの人、2話まで観て!

正直言うと、1話を観た時は、あれ?ゲームのストーリーをまんまアニメ化するだけなのかな?と思っていました。

アニメ1話はゲームのプロローグ的なシークエンスで、やけに難しいシューティングゲームからの海上で巨大アンドロイドを倒すまでの話なのですが、
ゲームプレイ済みの人間からすると、やや退屈というか。

アクションシーンは面白いんですよもちろんね。
でもプレイしたことがある身としては「ゲーム懐かしいなぁ!!」という気持ち以上にはなれませんでした。
※ゲーム未プレイの方はきっと最初から楽しめます。2話まで観てほしいのはあくまでもゲームをやったことがある方。

ですが!むしろゲームをプレイしたことがある人にこそ2話以降を是非とも観てほしい。めっちゃ良いから!

NieR:Automata Ver1.1aのあらすじ

西暦5012年。
<エイリアン>と称される生命体が地球侵略を開始。
人類が月へと逃れて以来、地上では人類が生み出した<アンドロイド>と、エイリアンが生み出した<機械生命体>による戦闘が、長きに亘り続いていた。

©SQUARE ENIX/人類会議

妙にゲームのシナリオの隙間を縫うようなストーリー(以降ネタバレ注意!)

ニーア、ヨルハ舞台

©SQUARE ENIX/人類会議

まずChapter.2(2話)のcity e[S]capeを観始めてすぐに、おや?こんなキャラクター出てたっけ??と思うようなヨルハ部隊のメンバーが出てきます。

その後、紙芝居のような過去の出来事が語られた後、アンドロイドが目を覚まします。
目を覚ましたアンドロイドには、自我のようなものが芽生えており、ある時古い時代の本を見つけたその個体は、自ら学習を始めるのです。

花に興味を持ち、人を襲うことをやめ、さらになんと花を育て始めます。
しかも面白いのは、この個体がいたのは2Bや9Sが地上に派遣されてくるよりも以前の時間軸の話だという事

ゲームでは2B達が地上で活動する際、拠点はレジスタンスのキャンプになりますが、この話はちょうどキャンプが出来上がる直前だったようです。

機能停止したアンドロイドを”ニイチャン“と呼び、機能停止してしまったニイチャンにオイルを与える個体はゲームにもいましたが、
このストーリーはゲームでは語られていなかったように思います。

オイルを与える個体はプロローグの時間軸と同時期くらいでしょうか?
その後にこの話につながるのか、”ニイチャン”と言葉を発する個体が、この花を育てる個体の近くにもいました。

リリィってゲームにいた??

ニーア、リリィ

©SQUARE ENIX/人類会議 リリィ

アニメで一番大きな変化を感じた点はこの、リリィというキャラ。
あれ?リリィなんていたかな?と思い、調べてみたところどうやらリリィはゲームには出ていない様子。そう。”ゲーム”には

なんとリリィさん。舞台、小説、漫画版のニーアに出ていたキャラらしいんですねー!なるほどー!すげー!!!
ヨコオタロウ氏の考える世界観の作り方マジで面白いですよね。

小説版ニーア、実は読もうと思って買ったきり積本と化しているので、アニメ放送を機に読んでみたいですけれどね。

ジャッカスが生き生きしてる!

ニーア、ジャッカス

©SQUARE ENIX/人類会議 ジャッカス

ジャッカス。ゲームには出てきていました。

でもこんなにイキイキしていなかったっていうか、そもそもcvすらなかったような…
(アニメのcvは川渕 かおりさんという方でした。普段モーションアクターとかをされている方らしいですね。)

ジャッカスのマッドサイエンティストっぽい感じは元々ありましたよね。2Bが魚食べさせられるエンディングルートがあった気がしますし。(アンドロイドの体は魚を食べられないようです)

Jackass。英語での意味はクソ野郎とかって意味らしく、マッドな感じによく合ってる名前ですね。

2000年代に「Jackass」ってハジけた集団の映像作品が流行ってたな。

マチ子

このジャッカスさん。唯一ヨルハ部隊の目的に感づいているようですね。どこまで気が付いているんでしょうか?

印象に残ったシーン

印象に残ったのは、映像というより音楽でした。

Chapter.2のcity e[S]capeで、自我を持ったアンドロイドが目覚めたシーンで、
ニーアオートマタのマップで流れる”遺サレタ場所/斜光“が流れた事です。

「遺サレタ場所」NieR:Orchestra Concert

©2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

この曲以外にもキャンプやバンカー等、基本的にはゲームのBGMが使われているのですが、ゲームをやった身としては、一番長く耳にしていたのがこのマップ曲だと思います。一瞬でゲームの中の懐かしい気持ちがよみがえりました。

Daisuke

あああ懐かしい!何度あの廃虚の街でアンドロイドを倒したことか!
ニーアシリーズは曲も素敵だよね

どろどろ君

最後に

今になってまさかニーアオートマタがアニメ化するとは思わなかったからとても驚きましたね。

ニーアってグッズが少ないので、アニメ化をきっかけにグッズが増えると良いなぁと願ってます。キャラデザめっちゃ好きなので。

というわけで、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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