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【感想】ショート-Kitbull-ディズニー・ピクサーの2Dアニメ!?

みなさんこんにちは!
今回はディズニー・ピクサーの珍しい試み「SparkShorts」のショートアニメ「Kitbull」の感想を書いていこうと思います!!

Daisuke

といっても、下の埋め込みのYoutubeで観れるので是非ご覧くださーい!
MEMO
  • ディズニー・ピクサーによるアニメーション作品です。
  • 2019年2月に公開されました。
  • 監督はRosana Sullivan氏

Kitbull | Pixar SparkShorts

©Disney•Pixar

最初に感じた事

猫ちゃんがめちゃくちゃ猫ちゃんらしくて良いなぁ!

翻訳してくれ。

マチ子

おっと失礼!
さすがはディズニー・ピクサーだなーと思いました。
ディズニーアニメって動物の動きを表現させたらやっぱり右に出られる会社はあまりないんじゃないかと思うのです。

素晴らしい猫ちゃんの動きですよね。
しかも現実の猫と同じ、というよりは、デザインもデフォルメされてる上に動きや表情も結構誇張しているのにも関わらず、ちゃんと”猫”らしさを感じられるんですよね。

それはきっと猫のしぐさをよく観察して、動きをとらえているからだと思います。
自分の体をこすり付けて、マーキングをするしぐさや毛づくろい、音響面でも落ち着いているときに出すゴロゴロとした鳴き声や、細かく入れられた足音。
それらが、絵に”リアリティ”を感じさせてくれます。

あらすじ

野良の子猫とピットブル(という犬種)が経験する初めての友情。

セリフがないからこそ伝わる。心のおはなし

子猫と犬の物語なので、セリフが存在しないのが特徴のこのアニメ。(鳴き声はある)

セリフもナレーションもないので、言葉による説明ができない分を表情やしぐさで心情を表現しなければならないため、表現としてのハードルは高くなるのですが、それを非常にうまく表現しています。

ピットブルや子猫の視線やカメラワークで状況を説明し、見せたいものにピントを合わせたり、逆に対象だけを移動させることで対象物が強調されるように構成されています。

思わず、ピットブルの飼い主に「やめろよ!」って言ってしまいたくなるようなシーンがありますが、子猫の「どうしたのかな…大丈夫かな」という気持ちを目や耳の角度で表していて、不安な気持ちは雷雨で強調されているようです。

(※以降ネタバレ注意)印象に残ったシーン

ショートアニメなのでシーンが少ないのですが、クライマックスでピットブルと子猫が力を合わせて壁をよじ登るシーンですね。

「がんばれ!!あとちょっと!!」って、すごく気持ちが昂りました。

応援したくなっちゃうよねぇ

どろどろ君

それから、監督とプロデューサーのコメントもアップしてくれていました!
数カット写るイメージボードもめっちゃ素敵でした。

Meet the Filmmakers Behind Kitbull | Pixar SparkShorts

©Disney•Pixar

最後に

やっぱ、ディズニー・ピクサーってすごいなって。アニメーション。良いですね。

純粋にそう思いました。というか、思わされました。動物アニメーションのプライドを見せつけられました。

しかしこの「SparkShorts」って試み。
ほかの作品もディズニープラスで観れるらしいのですが、気になっちゃいますね。

というわけで、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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